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フロンガスの影響力(2)

地球温暖化を促す要因はさまざまなものがありますが、その中でも大きく関わっているのが「温室効果ガス」です。

温室効果ガスの代表的なものには二酸化炭素やメタンなどがありますが、もちろんフロンガスもそのひとつで、しかも「温室効果」の点で比較すると二酸化炭素の数千倍ともいわれています。

家電製品(冷蔵庫やエアコンなど)や自動車のエアコンに使われるフロンガスはですが、主に物質を冷却する役割を担っており、当然のことながら日本のみならず世界中に住む人々の日常生活に広く使われているのがお分かりでしょう。

その結果、地球規模でオゾン層破壊を招き、今各地で深刻な地球温暖化の被害が報告されているのはみなさんご承知の通り。

ちなみに空気よりも重いフロンガスの性質上、地球の周りを囲んでいるオゾン層へ到達するのはおよそ20年かかるとか。ですから、たとえフロンガスの排出がゼロになったとしても、今まで蓄積され続けてきたフロンガスはオゾン層に向かって上昇しているわけですから、この先もオゾン層破壊は必然的に進行していくことになります。

また、人間はフロンガスを排出することができても、残念ながらオゾン層を作り出すことはできません。
今使用が認可されている「代替フロン」はオゾン層破壊の影響力が弱いといわれているものの、フロンガスには違いなく、結局のところ今私たちができるのは「フロンガスを排出しないこと」しかないのです。

20年先を見据えた環境保護への意識を、地球に生きるすべての人間に根付く日が1日でも早く来るといいですね。

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