異常気象の警告
温室効果ガスが急速に増加したことによる地球温暖化は、日本で最近は当たり前のように耳にするようになった「猛暑」「暖冬」をはじめ、世界各地で被害が出ているのが現状。現在起こっている異常気象は私たち人間への“警告”は、気象のみならず私たちの社会全体に連鎖すると考えられています。
<異常気象による今後の降水量の予測>
・大気中の水蒸気の量が増加することから、平均降水量が今後ますます増加する
・今まで以上に大きな集中豪雨や干ばつ、竜巻などの発生率が高まり被害地域が増加する
・熱帯雨林が激減する
<異常気象による今後の海洋の予測>
・氷床および氷河の消滅により海水量が増加する(海面が上昇する。すでに日本にも影響が出始めており、沿岸部では1年でおよそ3.3m上昇していると報告されている)
・汽水域(海水と淡水が混ざった塩分濃度が低い水域のこと)で育てられるノリやカキ、アサリなどへ影響がおよぶことによる沿岸漁業の危機(現在でも生産量の減少は至るところで起こっている)
なお、上記に挙げた自然環境への影響によって、当然ながら私たちの生活環境にも大きなダメージをもたらします。
たとえば海面上昇によって沿岸部の堤防の建設や強化、排水ポンプといった各方面の設備投資が必要になりますし、海面上昇で地下水へ塩分が混入しやすくなるため生活用水はもちろん工業用水、農業用水など私たちが利用している水の環境すべてが変わってしまうのでは、と予想されています。
