日本は意識不足?
地球温暖化を今以上に進行させないために私たちができることは、実はたくさんあります。身近なところからいえば家庭内で“節約”を心がけたりすることですが、もちろんこの心がけが広まれば広まるほどその力は大きなものになりますね。
ですから、その心がけを工場や産業単位で行えばもっと大きな成果が生まれるのは当然で、日本国内および世界全体でさまざまな取り組みがされています。
たとえば代表的なものとして世界規格のISO14001の取得や環境会計の導入、ゼロエミッション(廃棄物を出さない製造技術を開発する計画)の実施、環境関連の情報の開示などがありますが、日本経済団体連合会においては地球環境憲章(1991年)が発表され地球温暖化防止のための行動指針が提示されたり、環境自主行動計画(1997年)が公表されています。
もちろん地球温暖化はすでに起こっていることですし今のままでは深刻になる一方ですから、対策は早ければ早いほどいいのは当然のこと。
しかし困ったことに、日本は先進国にも関わらず世界と比較すると地球温暖化対策が遅れており、CO2の排出量だけをみれば1990年以降増加しているだけでなく、なんと1990年と2001年のCO2の排出量を比較すると2001年は1990年に比べて8.2%も増加しているとか。
さまざまな対策が取られているとはいうものの、今なお問題が山積みの日本の地球温暖化対策。そのことからみても、日本全体の環境に対する意識がまだまだ低いといえるのではないでしょうか。
