生分解プラスチックについて
エコ活動の「4R活動」(Refuse、Reduce、Reuse、Recycle)にもあるように、ごみを出さない、増やさないことは地球温暖化にとってとても大切。しかし、現状はごみを処分する場所すらなくなってきているという深刻な状況に陥っています。
そんな「ごみ問題」の中、私たちの生活に欠かせない素材のひとつであるプラスチックに新たな性質を持った素材が研究・開発され、ごみ問題の解決策のひとつとして期待が寄せられています。
まず、従来までのプラスチックは焼却すると地球温暖化を引き起こす二酸化炭素や有害物質のひとつであるダイオキシンを排出されるだけでなく、焼却しなくても分解されることなくそのままの形で残るだけなので、当然ながら増加する一方。これでは地球温暖化を進行させ、また埋め立て地がない現状をさらに悪化させるだけですね。
しかし新たに開発された「生分解プラスチック」はというと、「製品」としての機能は従来と同じにも関わらず、ごみとなって廃棄されると土中および水中の微生物によって分解されるため、いうなれば「自然に還るプラスチック」なのです。なお、生分解プラスチックの原料には石油や生物資源(バイオマス(などですが、石油を使わない形へと変わってきているとか。
ちなみに材質も硬質や軟質プラスチックをはじめさまざまな種類が開発されており、すでに一部が実用化しています。
もちろん今は100%生分解プラスチックに替えるのは難しく、耐久性や耐熱性、コストなど解決しなければならない課題は多いものの、一刻も早く普及されることが望まれます。
